ウイルスの話

最近巷では新型コロナウイルスが猛威を振るっています。「感染経路が不明」だとか「防護服を着ていたのに感染した」とか謎が多く、ウイルス兵器なのではないか?と言われても笑っていられません。

さて、以前「破壊する創造者-ウイルスがヒトを進化させた」という本を読みました (途中で挫折したので全部は読んでいませんが) 。これはタイトルのとおり、ウイルスがヒト(というか動物全般)の進化に大きくかかわっているという内容の本です。今日はこの本の話をしたいのですが、かなり曖昧なので与太話として読んでください。

ウイルスというのは細胞から成り立っているわけでもなく「ほとんど遺伝子」のような謎の存在で、交尾や細胞分裂で増えるのではなく、動物のDNAだか遺伝子だかに取り付いて自分の複製を増やさせるという方法で増殖するそうです。直接自分の複製をバンバン増やすのでその際のコピーエラーも多く、進化のスピードが生物とは桁外れなのだそうです(世代交代がメチャクチャ早いので)。そのウイルスたちが宿主の遺伝子と一体化してしまい、その結果宿主の進化のスピードが速くなるということがあるそうです。この説は進化のミッシングリンクについて、進化を自然淘汰だけで説明するよりも説得力があります。キリンの首が長くなったのは自然淘汰だけが原因ではなく、それに加えウイルスによる強制的な遺伝子の変化の影響もあると考えると何となく納得がいきませんか?また、哺乳類の胎盤からウイルスの遺伝子が見つかっており、これは哺乳類の胎盤がウイルスの影響による進化でできたことの証左とのことです。

ウイルスはいつから何のために存在するのかと考えだすと夜も眠れません。では。

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